Scroll
Page Top

CASE STUDY

乾燥品
低温真空抽出法で分離された植物の固体です。
水や溶剤を一切使用せず、植物の体内にある水分だけを抽出しているため、水分が抜けた植物の固体も廃棄することなく乾燥品として製品化することが可能です。
乾燥品にも植物原料であれば、高い芳香成分、食物原料であれば、高い栄養素を含んだ原料として、アロマ製品や食品原料などに活用することができます。

廃棄資源から高品質、
長期保存可能な製品化が可能

現在、多くの山林で間伐、剪定されている植物資源や市場に出ていないような摘果品、野菜等の間引き品、色、形が悪い規格外品、B級品などの食物資源から、高品質、長期保存が可能な乾燥品に加工することが可能です。

HOW TO USE IMG

食物資源

「規格外品」「B級品」などと扱われる果物は、ジュース等に加工されますが、ジュース等に加工された果物は全重量の40%ほどが搾りかすとして廃棄されます。
低温真空抽出法で乾燥された果物は、低温真空で乾燥しているため果物の芳香成分を残した生体水が抽出できるとともに、果物の栄養素をそのまま残した乾燥品も抽出することができ、高付加価値を持つ食品原料を生み出すことが可能です。

HOW TO USE IMG

植物資源

植物から、精油や芳香蒸留水を抽出するためには、原料を水に入れ、火にかけて熱し、発生した蒸気を冷まして抽出することにより、精油と芳香蒸留水を獲得します。(水蒸気蒸留法)
ただ、その原料は水に入れるか、スチームをあて抽出するため固形分は水分を多く含み、廃棄するかたい肥化するしかできません。
低温真空抽出法で、乾燥された植物資源は、低温真空で乾燥しているため、植物資源の芳香成分を残した生体水が抽出できるとともに植物資源の芳香成分をそのまま残した乾燥品も抽出することができ、高付加価値を持つ日用品やアロマ原料を生み出すことが可能です。

HOW TO USE IMG