いつもお世話になっているお客様から、へちまの受託加工依頼をいただきました。
今回は、水蒸気蒸留法で抽出した若干着色したへちま水を、低温真空にて、透明のへちま水に加工するという依頼と、へちま原料そのものから、へちま生体水を抽出する依頼になります。
着色したへちま水は、低温真空加工にて、無色透明のへちま生体水にすることができました。
続いて、へちまそのものの原料加工の工程になります。
へちまからとれる水は、江戸時代から“美人水”として多くの女性に愛され続けてきました。高麗人参にだけ含まれる有効成分プロトパナキサトリオールやサポニンなどの豊富な栄養素が、お肌にすっと浸透するため、キメの整った透明感のある肌を求める女性たちの強い味方として重宝されてきました。
今回は、従来の製法とは異なった、低温真空抽出法を採用していただき、これまでになかったへちま化粧水を開発していただけるとのことで、完成品ができるまでが非常に楽しみです。
いつも、ご依頼いただき、ありがとうございます。今後とも、何卒、よろしくお願いいたします。