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TECHNOROGY

特許製法

低温真空抽出法とは

低温真空抽出法とは、植物資源や食物資源を、液体と固体にまるごと分離させる製法です。水や溶剤を使わず、低温(35℃~40℃)で、植物や食物の有効成分を抽出する効率の高い抽出法になります。

従来の製法との比較

製法
従来の製法
低温真空抽出法

加水の必要と加工温度
加水の必要があり100℃以上の高温で加工 加水の必要はなく35℃〜40℃の低温で加工

発明時期
10世紀ごろからある歴史ある製法 21世紀に日本で生まれた最新の製法

抽出原料(液体)
芳香蒸留水
資源の成分が溶け込んだ水
生体水
資源の水分そのもの

加工後資源
廃棄
資源に水分を含むため製品化が不可能
製品化可能
資源から水分が抜けているため乾燥品や粉末として利用可能

低温真空抽出法の特徴

従来の製法(水蒸気蒸留法)とは異なり、分離された資源の液体と固体は、長期保存が可能です。そのため、これまで廃棄せざるを得なかった植物や食物の資源を余すことなく、100%有効活用することが可能です。この製法は近年、日本で発明された特許製法のため海外はもちろん、日本国内におきましても、この製法を用いてつくられた製品はほとんどありません。