先日、クスノキ生体水の密度の計測が終わり、数値がでたので、クスノキ生体水の表面張力値を計測してもらうために、株式会社あすみ技研様に依頼をしました。
あすみ技研接触角計・表面張力計:https://www.contact-angle.jp/
液体の表面張力値を計測していただける研究機関は、全国でもなかなかないのですが、ネットで検索して、あすみ技研様のHPを見つけて、問い合わせをしたところ、快く依頼を受けてくださいました。ありがとうございます。
まず、計測していただいた機械が、350万円以上もするかなりの高額な機械で、とてもじゃないですが、自社で購入することは難しいので、大変助かりました。
https://www.contact-angle.jp/products/b100w/
そして、結果は、下記のとおりとなりました。
この数字だけでは、わかりにくいと思いますので、水と比較してみます。
23℃のクスノキ生体水の表面張力値は47~48[dyn/cm]で、130℃の熱湯の表面張力値は、53.01[dyn/cm]です。
つまり、23℃のクスノキ生体水は、130℃の熱湯よりもエネルギー(活性力)が高いといえます。
こてこてのソースや油のついた食器の洗い物をする際に、20℃の水で洗うのと、100℃以上の熱湯で洗うのとでは、汚れの落ちやすさは、100℃の熱湯で洗ったほうが、落ちやすいということは、周知の事実ですが、 クスノキ生体水の表面張力は、理論上沸騰したお湯より高いエネルギーを持つということになります。